研究内容
下記は創設記念第１回シンポジウム(YUBECS1, 2014.12.26) ポスタープログラムの発表タイトルです。
生命医化学研究部門 化学ユニット
バイオ医薬品精製プロセス開発とバイオ分子の修飾 (山本修一・吉本則子 研究室）
- 修飾タンパク質医薬のクロマトグラフィー分離
- タンパク質医薬の沈殿とクロマトグラフィー分離
- 巨大バイオ分子のクロマトグラフィー精製
- クロマトグラフィー分離における温度効果
- 微生物細胞の乾燥カプセル化
人工細胞膜系による生体機能の解析 (吉本 誠 研究室)
- せん断流による脂質二分子膜の構造変化を利用した生体触媒の機能制御
- リポソームの膜構造を利用した酵素安定化材料の開発
薬物の経皮・経粘膜投与製剤の開発 (通阪栄一 研究室)
- エマルションを利用した粘膜ワクチンの開発
- タンパク質デリバリーのためのエマルションキャリアの開発
- 油水界面における細胞培養とタンパク質導入法の開発
溶液系の構造解析 (藤井健太 研究室）
- イオン液体を溶媒とする高分子溶液・イオンゲルの物性と構造
生命医化学研究部門 生物ユニット
ヒト遺伝子操作法・医療用タンパク質生産系の開発 (赤田倫治・星田尚司 研究室）
- ヒト培養細胞に利用できる誘導性プロモータの開発
- 酵母での組換えタンパク質高生産技術の開発
- 酵母における人工分泌シグナル配列の解析
- パーキンソン病タンパク質αシヌクレインの酵母での解析
- 酵母によるウイルス粒子形成メカニズムの解析
ハイスループット創薬探索 (水上洋一 研究室)
- 細胞膜女性ホルモン受容体変異発現細胞のトランスクリプトーム解析
- 次世代シーケンサーを用いた標的遺伝子の乳癌変異解析
- 乳癌におけるミトコンドリアDNA体細胞変異の網羅的探索と機能解析
- 次世代シーケンサーによるエクソン解析データでの変異検出条件の検討
- エイズ侵入タンパク質を用いた乳癌発症因子のハイスループットスクリーニング
受精機構の解明と生殖工学 (岩尾康宏 研究室)
- ツメガエル受精における精子MMP-2の膜接着・融合での機能
- 生理的多精受精のイモリ卵での発生開始と接合核形成のしくみ
- ツメガエル受精における電気的多精拒否と卵内Ca2+イオン濃度上昇のしくみ
学習と記憶の機序解明 (美津島 大 研究室)
- Motor training changes the properties of layers II/III neurons in the primary motor cortex and glutamatergic synaptic plasticity.
Learning-dependent synaptic plasticity in hippocampal CA1 neurons: encoding of context but not retrieval induces rapid plasticity at excitatory and inhibitory synapses.
機器情報医工学研究部門 機械ユニット
生体組織の計測技術の開発 (齋藤 俊・森 浩二 研究室)
- 超音波を利用した膝関節疾患の変性評価に関する研究
- シェル理論を用いた動脈の粘弾性評価に関する研究
- 単純X線画像による複数頸椎の相対的姿勢の推定～精度検証方法の提案～
- てんかん治療を目的とした生体内局所冷却デバイスの研究
- 赤血球変形能測定装置の開発に関する研究
生体シミュレーションと医療機器開発 (陳献 研究室)
- 呼吸系変形シミュレーション手法の開発
- 逆動力学解析と有限要素解析を併用した膝関節の生体力学解析
- 非線形有限要素解析による乳房変形予測手法の開発析
生体組織の力学評価 (大木順司 研究室)
- FEMシミュレーションを用いた脊髄円錐症候群発症メカニズムの解明
- 脊髄神経根の衝撃強度に及ぼす負荷方向の影響
機器情報医工学研究部門 情報ユニット
パターン認識に基づく医学情報解析 (浜本義彦 研究室)
- 離散Bayes識別則による肝癌再発予測
- カプセル内視鏡画像の腸壁検出
コンピュータ支援診断法の開発 (木戸尚治 研究室)
- The Bag-of-Feature Based Methods to Construct CAD Systems for Diffuse Lung Diseases
コンピュータ支援診断法の開発 (平野 靖 研究室)
- Study on CAD for Autopsy Imaging
国際産学連携支援部門
- JST拠点機器の紹介
- 知財教育全学必修化の取り組み
- URAによる研究分野分析―医工連携の海―